ねぇ、どうして貴方は言ってくれないの? たったの2文字じゃない。 やっぱり私は、貴方の一番近い存在ではないのね。 私だけだったのかな? こんな気持ちのまま、隣で本に夢中な貴方に視線を落とす。 何時もながら、視線を向けても本にだけ。 そんな楽しそうな目を見たら、邪魔出来ないじゃない。 まるで、本に嫉妬してるみたい。 いや、嫉妬してるんだ。 何時も、嫉妬してるんだ。 思いに耽っている時、貴方と目が合う。 金色の目が、私を意図も簡単に飲み込む。 深く深く――――・・ 「。」 急に低い声が、耳元で踊った。 「好きだぜ、。」 私が言って欲しかったあの2文字が、頭の中で巡り合う。 そして、木霊する。 「返事は?」 そう。 貴方は何時も知っている。 嗚呼、私は貴方の彼女で良かった。 だから言える言葉。 「大ぁーーーーーい好きっ!」 私は、言いながらエドに飛びついた。 図書館の中で、大声で言ってしまった。 だけど、気にしない。 だって、ちゃんと気持ちは通じていたから。 『好き』ってちゃんと言ってくれたから。 だから、気にしない。 貴方は、私にとって掛け替えのない存在よ ―――――・・・
2007.04.19
管理人の一言もどき 一応、甘めだと・・・思いませんか?(ぇ。